キオクトキロク

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これは面白かった！
一瞬、ありがち？　と、思ったら、（ほぼ）とんでもなかったです。
最終的にそうなるのかってところが、ちょっと「んん」と思わないでもなかったのですが、納得は出来るし、仕方がないのかなとも思う点でもあります。
下巻は飛行機の中で読もうと、上巻読んだあと一気に読みたいのを我慢したせいか、空港へ向こう電車の中及び飛行中、寝ることもせずに一気読み。
ついでに、そこから市内へ移動するバスの中でも同行者と時々話はしつつ（かなりうわのそら）読み続けてしまったくらいです。
あまりにも私が真剣に読んでいるので、同行者も読みたいと言ってきたくらいです（笑）

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岡嶋二人の存在を私に教えてくれた友が、またまた何冊か貸してくれました。
今度はコンビ解消後の作品です。

SF的要素を持つミステリーと言うべきか、その逆か。
どちらにしても、先が読めそうで読めない展開、しかも、読みやすい。
ぐいぐい惹きつけられて一気に読んでしまいます。
もっとじっくりゆっくり読みたいのにそれが出来ないのは性格上仕方ないのですが、作品の面白さに比例はしてるとも思うワケで。
ただ、何度も繰り返し読めるか、と言うのとはまた別の話でもあったりします。
この作品は借りたものですので、どちらにしても繰り返すことはありませんけれど。

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まだエントリーしていないのですが、岡嶋二人の世界を私に教えてくれたKさんが、先日ちょうど読み終わったけど読む？と貸してくれた本。
男女一組の会話文だけで構成されている短編集。

宇宙人の証明
四十四年後の証明
呪いの証明
狼男の証明
幽霊の証明
嘘の証明

と、あるように、どれもちょっと聞いたりしただけだと「え〜!?」って思うような題材ばかりです。
中学生の頃によく読んだ星新一さんの本を思い起こさせられたオモシロイ発想ではありましたが、一度読んだらもう二度と読まないかなゞ
あまりにも軽すぎるのかも？